結論:会議時間と普段のアカウントで選ぶ
無料のオンライン会議サービスを選ぶときは、画質の評判より、会議が何分続くか、参加者がアカウントなしで入れるか、普段使うカレンダーやチャットと連携できるかを確認します。
2026年6月15日に公式情報を確認した無料版の主な目安は次の通りです。
| サービス | 無料会議の時間 | 参加人数の目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| Zoom Workplace Basic | 多くの会議が40分 | 契約・地域の公式表示を確認 | 相手がZoomに慣れている短い会議 |
| Google Meet | 3人以上は60分、1対1は最大24時間 | 公式ヘルプで最新条件を確認 | Gmail・Googleカレンダー利用者 |
| Microsoft Teams Free | 会議は60分、最大100人 | 100人 | チャットやMicrosoftアカウントと併用 |
無料枠は変更されるため、会議を設定する当日に公式ページとアカウント画面を確認してください。
Zoom無料版の特徴
Zoomは、会議リンクを使った参加方法が広く知られている点が利点です。Zoom Supportでは、Basicユーザーが主催するほとんどの会議は40分に制限されると案内しています。1対1でも同様に制限される条件があります。
向いている場面は次の通りです。
- 40分以内の面談や授業
- 参加者がZoom操作に慣れている
- 会議IDや待機室などZoomの運用を使いたい
40分を超える会議では、途中で終了する前提にせず、有料ライセンスまたは別サービスを検討します。会議を再作成してつなぎ直す運用は、参加者の集中を切り、重要な録画やチャットを分散させます。
Google Meet無料版の特徴
Google MeetはGoogleアカウントとカレンダーを中心に使う人に向いています。Google公式ヘルプでは、無料利用時、PCで1対1の会議は最大24時間、3人以上の会議は最大60分と案内されています。
向いている場面は次の通りです。
- GmailとGoogleカレンダーを使っている
- ブラウザ中心で参加したい
- 60分以内のグループ会議
- Googleドキュメントで資料を共有する
録画やGeminiによるメモなどは、無料会議機能とは別に対象契約を確認します。
Microsoft Teams Freeの特徴
Teams Freeは、Microsoftの公式案内で会議60分、最大100参加者とされています。チャット、ファイル共有、タスクなどを会議の前後にも使いたい場合に候補になります。
向いている場面は次の通りです。
- Microsoftアカウントを使っている
- 会議後もチャットを継続したい
- 100人以下、60分以内の会議
- Microsoft 365への移行も検討している
個人向けTeams Freeと、会社のMicrosoft 365で使うTeamsでは、会議機能や管理条件が異なります。勤務先アカウントでは管理者の設定を確認します。
比較1:会議時間
予定時間が無料枠ぎりぎりなら、5〜10分の余裕を持たせます。接続確認、遅刻、質疑応答で予定を超えるからです。
| 予定 | 選び方 |
|---|---|
| 30分面談 | 3サービスとも候補 |
| 45分授業 | Zoom無料版は終了時間に注意 |
| 60分会議 | Meet・Teamsも接続時間を含め余裕が少ない |
| 90分研修 | 有料契約か、明確な休憩と別セッションを検討 |
| 常設の作業部屋 | 無料枠より契約・セキュリティを優先 |
比較2:参加者の入りやすさ
主催者だけでなく、参加者の環境を考えます。
- アプリのインストールが必要か
- ブラウザ参加できるか
- アカウント作成が必要か
- スマートフォンだけでも参加できるか
- 会社PCでアプリやサイトが制限されていないか
- 待機室やロビーで主催者が許可する必要があるか
本番前に、自分とは別のブラウザまたはスマートフォンで参加リンクを開き、参加者側の画面を確認します。
比較3:予定表との連携
Googleカレンダー中心ならMeet、Outlook・Microsoft 365中心ならTeamsが自然です。Zoomもカレンダー連携を提供しますが、組織の設定やアドインを確認します。
招待には次を含めます。
- 開始日時とタイムゾーン
- 会議リンク
- 所要時間
- 事前資料
- 表示名やマイクに関する案内
- 録画・文字起こしの有無
- 接続できない場合の連絡先
比較4:録画・文字起こし
無料で会議を開催できても、録画、文字起こし、AI要約が無料とは限りません。保存先、保存期間、参加者への通知も確認します。
録画を始める前に、目的と共有範囲を参加者へ伝えます。録画ファイルには顔、声、氏名、画面共有した資料が含まれます。
AI議事録が必要なら、会議サービスの比較とは別に、対象ライセンスとデータの扱いを確認してください。
比較5:セキュリティ設定
公開イベント以外では、会議リンクをSNSなどへ公開しません。
- 待機室またはロビーを使う
- 主催者より前の参加を必要に応じて制限する
- 画面共有できる人を確認する
- 会議IDとパスコードを適切に管理する
- 不明な参加者を確認する
- 録画リンクの共有権限を限定する
会社や学校では、指定された会議サービスとアカウントを使います。
選び方の早見表
| 状況 | 候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 相手がZoom指定 | Zoom | 相手の既存運用を優先 |
| GmailとCalendar中心 | Google Meet | 招待と資料共有をまとめやすい |
| OutlookとMicrosoft 365中心 | Teams | 会議前後のチャットやファイルと連携 |
| 40分を超える無料グループ会議 | MeetまたはTeams | 公式上60分の目安 |
| 1対1で長く話す | Google Meet | 無料の1対1は最大24時間の公式案内 |
| 録画・AI要約が必須 | 有料条件を比較 | 無料会議枠とは別機能 |
初回会議の準備手順
- 主催アカウントのプランを確認する
- 会議時間と参加人数を決める
- 待機室・画面共有・録画設定を確認する
- テストリンクを別端末で開く
- マイク、カメラ、スピーカーを確認する
- 参加者へ録画の有無を案内する
- 開始10分前に入室する
- 終了後に録画や共有リンクの権限を確認する
注意点
無料プランの制限を回避するために、会議を意図的に繰り返し作り直す運用はおすすめしません。毎回の再入室、リンクの混乱、記録の分散が発生します。
有料プランを契約する場合は、主催者全員にライセンスが必要か、月払いと年払い、解約日、録画容量を確認します。
FAQ
Q. 参加者も有料契約が必要ですか?
通常は主催者側の契約が会議時間や機能へ影響しますが、機能ごとに条件が異なります。公式のライセンス案内を確認してください。
Q. アカウントなしで参加できますか?
会議設定、端末、組織ポリシーで異なります。本番前に参加者側のブラウザでテストします。
Q. 無料版で録画できますか?
サービスや保存方式で異なり、AI要約も別条件です。「無料会議ができる」ことと録画機能を分けて確認してください。
Q. 画質が一番よいのはどれですか?
回線、カメラ、参加人数、管理設定で変わるため、根拠なく順位付けできません。同じ端末と回線で短いテスト会議を行います。
Q. 仕事ではどれを選べばよいですか?
取引先や勤務先が指定するサービスを優先します。指定がなければ、普段使う予定表・ファイル共有との連携で選びます。
まとめ
Zoom無料版は40分、Google Meetの無料グループ会議とTeams Freeは60分が公式上の主な目安です。ただし、人数、録画、AI要約、管理機能は別条件です。
普段使うアカウントとカレンダーに合うサービスを選び、本番前に参加者側の画面まで確認してください。
引用・参考資料
本文は公開前に出典と手順を確認し、最終更新時点の情報として掲載しています。
